日本は色んな飲食店が街中に点在をしており、その大半でテイクアウトをすることが可能です。昨今は店内飲食よりも、持ち帰って自宅や公園などで食べるのが人気となっています。2010年頃から、都心部などでは「おにぎり」のみを販売するスタンドが登場しました。サケや昆布・梅干しなどのシンプルなおむすびで、1個200円程度で購入をすることができます。
以前はコンビニで買うものと思われていましたが、この場合は冷蔵庫で冷やされていて冷たいものしか食べられません。その点、スタンドであればその場で握られるので温かいものを味わうことが可能です。この店では購入すると、業務用の食品容器に詰めて渡してくれます。容器といっても竹の皮でできたトレーで、左右を折り曲げるとフタになるのも特徴です。
業務用食品容器の中では唯一の植物を使った食品容器で、江戸時代から使われているものです。非常にシンプルな見た目ですが、この業務用商品容器には非常に魅力的なメリットを持ち合わせているのが特徴となります。それは抗菌作用がある点で、食材が傷むのを阻止することができます。さらに、通気性にも長けており夏でもご飯がベタベタとしません。
1枚あたり40円で購入でき、若い方の間ではランチになる弁当用に使われる方もいるほどです。おにぎりだけのシンプルなランチを持参するのであれば、この竹皮はおすすめです。シンプルですが非常に味わいが深く、個性的な点も魅力になります。