防災用乾パンを作るなら業務用ガラス容器を活用する

ガラス容器というと、多くの方がお菓子を入れるケースや金魚鉢のようなものを連想されることでしょう。ところが昨今では、飲食店で調理器具という使われ方をされています。ガラス容器は3層構造となっており、高温・低温の環境下でも快適に使用をすることが可能です。そして直火にかけても割れることもなく、その特性を活用して調理に用いられているわけです。

ここでは簡単に、業務用ガラス容器を使用した防災食用乾パンを作る方法をご紹介します。乾パンというと、日本生まれのお菓子で、もともとは戦時中に兵士が携帯するための食べ物として開発をなされました。限りなく水分をなくしているのがポイントで、約3年間は日持ちをさせながら食べることが可能です。業務用ガラス容器を1つ用意して作るのですが、ポイントはそのままオーブンやグリルに入れて焼くことです。

まず小麦粉200グラムに卵と牛乳を入れて撹拌をしていき、粘り気が出たら冷蔵庫で10分間寝かします。その後、業務用ガラス容器のフタをしめて、オーブンに投入をします。このとき、オーブンがなければグリルでも構いません。前者だと1時間、後者なら2時間は火にかけてしっかりと焼き上げます。

水分がすべてとんで、焼き色が付いたら完成です。乾パンはそのまま食べることもできますが、スープなどと一緒に味わえば主菜にすることも可能です。200グラムのサイズなら家族で分け合えるので、避難所でも空腹を満たせます。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です