業務用食品容器をおしゃれに使うには

新しい生活様式によって外食への意識が変わり、これまではお惣菜やお弁当が中心だった『中食』に、お店のメニューをテイクアウトして楽しむことが加わりました。

古くから寿司やラーメンなどの丼物は出前の対象となっていましたが、現在ではフードデリバリーを利用した片道配送も広がり、使い切りの食品容器も多様化しています。昨今では脱プラスチックの意識が高まっていることから紙製容器も多く、サトウキビ繊維や油脂を絞った後のパームヤシカサといった再生原料の非木材パルプ製品も多いです。しかし、プラスチックの透明な質感も販売戦略には重要で、業務用には透明窓付きの紙製ボックスも流通しています。業務用食品容器はシンプルでそっけなく見えるかもしれませんが、組み合わせ次第でカフェのメニューをそのままデリバリーに出すことができます。例えばフードボックスは直接食品を入れるものですが、仕切りの無いボックスにスープ用のカップや耐油性のあるワックスペーパーを組み合わせれば、ワンプレートのランチをお弁当にすることが可能です。資材を余分に使うのはコストがかかると思うかもしれませんが、水分の多いサラダと水分の少ないパンをまとめられるメリットがあります。また、副資材を活用すれば仕切りが自由なのでメニューの幅も広がります。業務用食品容器には多様な種類があり組み合わせは自由なので、フラットなボックスを自分で仕切ってお洒落に使うことも可能です。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です